アトピーのある生活。なるべく”普通”に暮らすために。

生まれつきのアトピーと戦いつつ、共存しつつ、日々を過ごしています。

私のアトピーの歴史

私の場合、年齢=アトピー歴です。

結構そういう人が多いと思うし、感覚的にアトピーもちで生まれる子供が増えているような気がします。

 

成長と共に症状が軽くなる人もいれば、悪化する人もいます。

私はどちらかといえば、軽くなった方かなぁ?

 

赤ちゃんの頃

親に連れられて、しょっちゅう病院に行っていた記憶があります。

当時白っぽくなる薬を塗っていて、風呂上りにそれをつけたあと、乾くまで服を着なかった記憶が。

食物アレルギーの検査もしましたが、幸い私は食べ物のアレルギーは今もありません。

 

小学生の頃

この頃にひどかったのは、首、肘の内側、膝の裏、手(特に指)。

寝ているときにぼりぼりとかいて、シーツに血がついたりリンパ液がついたり。

ガーゼをつけて寝ても、リンパ液で黄色く固まって、それを外すのが大変でした。

母は、自分が子供のときに食品添加物を取りすぎたのが私に移ったと思っていました。

(妊婦さんから悪いものが胎児に移行することがあるみたいですね)

だから、食品添加物や駄菓子などは、食べさせてもらえませんでした。

遠足のときだけ行ける駄菓子屋がうれしかった!!

それでも、真っ赤なソーセージや、真っ青なブルーハワイは、ほとんど食べたことがありませんでした。

 

水泳を習っていたんですが、あれはアトピーには悪かったんじゃないかな。

水に入ると、特に肘や膝を伸ばしたときに傷がしみて、慣れるまで痛かった!!

 

中学生の頃

肌は相変わらずだけど、アトピーのあるところと全くでないきれいなところがはっきりしてきた感じ。

体育のプールのあとは、大人用のシャワーを借りで10分くらい浴びて、薬を塗ってから遅れて教室に戻るという特別措置を許してもらっていました。

なんと理解のある先生たちだったんだろう。

 

高校生の頃

だんだん症状が軽くなり始め、ひどいのは指と首がメイン。

普段は全体的にアトピーが軽くある感じ。

家族にも「だいぶ良くなってきたね」と言われるように。

 

大人になって〜現在

仕事をし始めるようになってから、アトピーが悪化するとかなり強いステロイドで無理やり抑え、化粧をして仕事へ。

朝早くから夜遅くまで仕事だったので、病院に行くこともままならず、薬局で買えるステロイドにお世話になることが多くなった。

ストレス、睡眠不足に加え、一人暮らしの部屋の掃除やシーツの洗濯も後回しになり、食事のバランスも悪くなった。

結果、アトピーのゆらぎタイミングが短くなった気がする。

 

現在、諸般の事情により、転職活動中(=無職)なので、睡眠たっぷり、掃除や洗濯も(前よりは)こまめにできています。

ただ、ステロイドを頻繁に使っていた分、アトピーが悪化することも。

現在の状況については、また別ページで書こうと思います。

 

はじめましての自己紹介

初めまして、ジャクリンです。

生まれつきのアトピー性皮膚炎をもち、早三十路を越えました。

年齢については、レベル30を超えたと思うことにしています。

 

アトピーって、特効薬もなければ、「正しい」と言われる知識も様々。

だから、民間療法もたーくさん。

そして、怪しげなものもたーくさん。

さらに、病院でもらえるステロイド剤には副作用があり・・・。

また、個人差も大きい上に、良いときと悪いときの揺らぎがあります。

だから、人によって使えるものに差があるし、良いときに使えるものも、悪いときには使えなくなってしまうこともたくさん。

このブログでは、私が個人的に感じたことを書いていきます。

全員に当てはまることではないし、医学の知識があるわけでもないので、私の情報を全て鵜呑みにしないでくださいね。

 

アトピーの人を含め、敏感肌、荒れ肌の人は、何がよいのかという情報を探しまくっていると思います。

特に肌の状態が悪いときには、落ち込みますよね・・・。

そんなときに、「私はこうしてるよ」という情報を書いていきたいと思います。

 

アトピーのこと以外にも、普段の生活のことも書いていきますので、よろしくお願いします!